HOT ! 結婚祝い 源氏物語」真木柱の巻・冷泉天皇、玉鬘の姫君に愛の心情を告白 和書

令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。源氏物語の玉鬘ってどんな人？性格や容姿、髭黒との結婚を解説。

京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「真木柱（まきばしら）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。。

原文は「源氏物語・真木柱の巻」として美しく描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。和本『徳本翁十九方對證通覧』全1冊 江戸期/刊 永田徳本/著 20丁 東洋医学 薬学 武田信虎/信玄父子二代の侍医 (古文書。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。木下勝俊（木下長嘯子）『挙白集』（全10巻8冊揃）慶安3年刊 江戸時代和本。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。牧野信一『鬼涙村』昭和11年 芝書店刊 函付初版本。現在の今上天皇と系譜がつながっている。山本清四郎著『吉凶禍福易学活法』明治24年 清水幾之助刊(京都市) 明治時代和本 干支十二支銅版画挿絵多数入 易占書 易書 占い。

 関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。中内樸堂（中内惇）自筆漢詩稿本「壬戌詩存-庚午詩存」文久2年自序 漢詩集 斎藤拙堂門下の伊勢津藩士 三重県津市郷土史料。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。山内神斧(山内金三郎)『寿寿』(第1期・全6輯揃)限定50部 大正3年 吾八版 郷土玩具図譜 中国・ロシア・東南アジア・西洋のおもちゃ画譜 壽壽。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。古文書 石川清秋「大江東帖」 折り帖 水戸藩 彰考館 郡奉行 切腹 江戸時代 常陸大宮 茨城県 歴史資料 (レターパックライト発送）。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。古文書 書簡 横山大観 関谷貞三郎宛て 同夫人宛て 3通 一括 横山秀麿 宮内省 宮内次官 歴史資料 封筒付き 貴重 日本画。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。対馬藩主 宗星石『幽蘭修竹圖』掛軸〔絹本肉筆真作〕共箱（二重箱）/経学を亀谷省軒 三島中洲に、画を大倉雨村に学ぶ 南画家 貴族院議員。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。■『サンカの社會資料編』三角寛著。昭和46年初版凾。■『サンカの真実三角寛の虚構』筒井功著。平成18年初版カバー帯。２冊一括購入希望。。（資料の記録は下記に掲示）

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。LL-5293 ■送料無料■ 弓箭図式 天保14年 江戸時代 弓道 弓術 木版画 絵入り 図録 和書 古書 古文書 /くJYら。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。★0411和本慶応元年（1865）天狗党の乱写本「風説水流止」1冊/南総糸川村/能城昌博写/古書古文書/手書き。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。★希少！・昭和12年発行・非売品！★「華道家元・池坊　應用花　第二集」京都池坊華務課発行　カラー全27画　生け花。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。「讃岐国名勝図会　一 　大内郡」 梶原景紹著/松岡信正 画 、河内屋清七他板 　郷土史　絵入　名所図絵　木版。また、各巻ごとの書かれた年については不明。田中緑紅『静岡小絵馬十二支』（上下輯揃/彩色木版画ぽち袋全12枚揃）戦前 木版ぽち袋 干支。従って、応永五年とは、書き始めの年である。◆送料無料◆『秋風帖』帙入り 景竹会版　B15-4。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。1880年 画譜 墨戯 墨石譜 墨草譜 墨蘭譜 木版画 九如堂 陳旭 範永祺 検索⇒清朝 線装本 古籍善本 武英殿本 木刻宋版 彫版 支那 花箋 鄭板橋。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。▼　【明治初年 地租改正基礎資料 上中下巻・補巻　有斐閣　昭和28-32年(補巻：昭和47年) 初版】177-02312。

 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。教行信証と仏教思想 大江淳誠 昭和27年　浄土真宗 仏教 検)親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。♪超稀覯本　陸奥宗光『蹇蹇録』明治28年陸奥宗光私家版自費発行　発禁本　長尾桃郎（発禁本蒐集家で趣味人）旧蔵書　奥付元より無で完。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。風俗金魚伝。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。小出粲 (小出梔園) 著『くちなしの花』（全3冊揃）明治27年 文石堂刊 明治時代和本 久知那志の花。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。雲萍雑志。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。董其昌 初拓三希堂法帖 清朝末期 検索:御刻 書道 拓片 支那 印譜 法書法 金石篆刻 朱印存 王鐸 呉昌碩 原拓本 張瑞図 黄庭堅 珂羅版 玻璃版。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。提燈雛形　初編。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。零本 安井湖東画「彩色木版画譜」（書名不詳）明治30年 松野米治郎刊 彩色木版画譜 浮世絵 錦絵 日本史 歴史画 明治時代和本。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。児童用品研究会『日本玩具集』（2冊）大正6年山田直三郎/芸艸堂刊 彩色木版画譜 郷土玩具・郷土人形集 武田真一 巌谷小波。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。梅舒適弟子 川合東皐 聴雨山館印存 限定200部 検索: 印譜 書道 印影 封泥 篆刻 金石鼓文 羅振玉 花押 支那 呉昌碩 朱印 雅印 遊印 古璽印。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。古文書 水戸大平記 茨城県 水戸 歴史。

 出品した「源氏物語」は真木柱（まきばしら）の内容の要旨
「真木柱の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。冨士谷成章著 冨士谷成元校『北辺七体七百首』寛政9年 葛西市郎兵衛他刊 冨士谷成章歌集 江戸時代和本 和歌 短歌 富士谷成章。第31帖。図案家協会編『蒐集手拭』昭和2年芸艸堂刊 小西一四三蒐集手ぬぐい作品集 手拭い 染織工芸品。尚侍（ないしのかみ）として宮廷に出仕を控えていた玉鬘の姫君だったが、その直前に髭黒大将が女房の手引きで強引に結婚することになった。ｈ□　明治書籍　竹久夢二 カラー表紙　少女世界　明治四十四年三月号　第六巻第四号　博文館　/A01。髭黒大将はその後玉鬘の姫君を迎えるために邸の改築に取り掛かる。幕府領（会津藩預所）佐倉村古文書●享保６年　御領所御預所両御支配往古御定書上扣　４９丁　大沼郡佐倉村　現在の福島県昭和村　231112。だが、その様子を見た北の方（髭黒大将の正室）は絶望し香炉の灰を髭黒大将に浴びせる。小倉市街地図。この事件で完全に北の方に愛想を尽かした髭黒大将は玉鬘の姫君に入り浸り、とうとう業を煮やした北の方の父・式部卿宮は、髭黒大将の留守の間に北の方と子供たちを迎えにやる。荷田在満著 甫喜山景雄校『羽倉考』（2冊）明治14年跋 古書保存書屋刊 明治時代和本 江戸中期の国学者/有職故実家。明けて新年、相変わらず塞ぎこんでいる玉鬘の姫君に髭黒大将もようやく出仕を許す気になり、玉鬘の姫君は華々しく参内する。親鸞『正像末和讃』嘉永元年刊 江戸時代和本 浄土真宗資料 仏教書 仏書。早速訪れた冷泉帝は噂以上の玉鬘の姫君の美しさに魅了されて熱心に想いを訴え、それに慌てた髭黒大将は退出をせきたててそのまま玉鬘の姫君を自邸へ連れ帰ってしまった。関野凖一郎『又三郎異聞』限定100部 1952年 私家版 木口木版画10枚。

自筆右下四つの印のうち下２つは、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印、上２つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。【相撲】「櫓太皷音高砂 : 四十八手相撲古実」孤蝶園若菜 編　発行：落合三雄　明治27年　高砂浦五郎　木版挿絵入り　S1yn。


原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。堤朝風『千年山御伝略』江戸後期刊 江戸時代和本 徳川将軍・徳川家斉及び徳川家慶家系図 本居宣長に学んだ国学者。白楽天の有名な漢詩です。古文書「御初代之記草稿」 （全10巻） 5冊 徳川義直 源敬公 尾張藩主 一代記 タトウ箱 歴史資料 偉人伝 愛知県。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。装束図式。「源氏物語」真木柱の巻の原文中には、「おほつかなき月日も重なりぬるを」とあります。★0317和本江戸期医学写本「南蛮流外科秘方」1冊/古書古文書/手書き。源氏の君が恋する玉鬘の姫君への懐かし想いを記したものです。白描水滸人物 画譜 検索⇒ 描写 写生 人物絵 絵本 挿絵 唐画 南画 経折本 画帳 朱印譜 篆刻 書道 書法書 書画名家 絵巻 水滸傳 梁山泊 支那。現代語訳では、「お逢いしないうちに月日も重なってしまいました」というものです。岩鼻県達し　金札通用に付。紫式部が「真木柱」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。遠州流 華道 花道 生花 生け花 宗家 検索⇒版画 木版摺 画譜 芦田一寿 小堀政一 貞松斎一馬 春草庵一枝 本松斎一 北大路魯山人 朱印譜 武家。詳細な理由は下記説明欄に記載。レZ844サ★聖徳太子伝暦補註 全10巻揃 享保7年 五天良空刊行蔵版 江戸期/和本/古書。

（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。十返舎一九『諸民通用手紙之文言』文化13年 西村屋与八刊 江戸時代和本 重宝記 往来物 作文文例集。）

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》
原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。池田龍雄 肉筆画入年賀状8通セット（真作保証品）玉井五一宛 昭和30-62年。白楽天の有名な漢詩です。■京都【北野宮寺 牛王宝印】(現：京都 北野天満宮) 江戸末期 幕末■牛玉宝印 護符 御符 木版 御朱印 起請文料紙■。
言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。美品『国宝 松林図屏風』　長谷川等伯 安土桃山時代 東京国立博物館蔵　　函　解説　便利堂　縮小屏風。

「額縁入自筆原本」

「自筆原本」

自筆右下の２つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。☆E0235和本江戸期宮城地誌写本「通俗封内名跡志」1冊/高橋以敬（高橋玉斎）/古書古文書/手書き。
原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。『伝教大師伝記』（全2巻附録揃/元合本1冊）元禄元年 小川多左衛門刻 最澄伝記 江戸時代和本 天台宗 仏教書 仏書 絵入本。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。1913年 装束甲冑図解 2冊全 検索⇒武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 刀剣術 範士 兵法 兵書 傳書 戦陣 鎧兜 弓箭 弓道 支那 武士道 殺人剣。白楽天の有名な漢詩です。中野康章旧蔵書『礼容筆粋』（全7巻7冊揃）享保2年 菱屋治兵衛他刊（京都）江戸時代和本 武家故実書 日本刀の取扱い方など 絵入本。



自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。★0406和本江戸文政7年（1824）経済米相場「安見米穀算用記」全1冊/如牛蔵板/古書古文書/木版摺り。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。■美品 希少 江戸後期 写本2冊！『難波戦記』三巻と四巻」歴史軍記/ 大阪の陣/真田幸村 (1冊) 縦23.5ｃｍ、横17ｃｍ、厚さ約2ｃｍ。

《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》

《心さしの、人に》・・・・・をく(後)れて、けしき(気色)とり
したか(従)ふよ。都路古陽（画）『新様三十六華選』（全2冊揃）昭和61年芸艸堂刊 彩色木版画譜 木版色摺染織図案集。むかし(昔)のなにかし(某)かためし(例)も
ひ(引)きい(出)てつへきこゝち(心地)なんする」とて、
まことにいとくち(口)お(惜)しとおほ(思)しめ(召)したり。【古文書時代鑑／復刻新装版　上下巻（解説本付）】東京大学出版会。
き(聞)こしめ(召)しゝにもこよなきちか(近)まさりを、
はし(初)めよりさる御心なからんにてたにも、御らん(覧)し
す(過)くすましきを、まいていとねたうあ(飽)かすおほ(思)さる
されと、ひたふるにあさ(浅)きかた(方)に思ひうとまれしとて、
いみしう心ふか(深)きさま(様)にのたま(宣)ひちき(契)りて
なつけ給ふもかたしけなう、我はわれ(我)と思ふものをと
おほ(思)す。佐藤忠良 リトグラフ年賀状一通（真作保証品）森谷均宛 昭和33年戌年 山城隆一レイアウト。御てくるま(輦車)よ(寄)せて、
こなたかなたの御かしつき人ともこゝ・・・・・《ろもとなかり》

（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。長谷川小信筆『当春子年絵葉書』戦前刊 木版絵葉書 彩色木版画絵葉書全4枚揃 年賀状 木版賀状。

（２）・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。HH-5855 ■送料無料■ 享和2年 荒木流 巻物 伝書 花押 在銘 荒木志摩守 武道 武術 中山忠吾 高遠藩士 和書 古書 古文書 肉筆 /くYUら。

《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》
《大雪の日・玉鬘の君の邸に行こうとする大将の装束に香をたく北の方（正室）》

《髭黒大将の北の方、大将に背後から香炉の灰をふりかける有名な場面》

《冷泉天皇、玉鬘の姫君に愛の心情を告白》

《冷泉天皇、玉鬘の姫君に愛の心情を告白、髭黒大将、玉鬘の姫君を宮中から退出させる》

《帝（冷泉天皇）は、
（冷泉天皇）「そういうことなら仕方がない。『続俳諧十二律』（全8冊揃）天保10年～弘化2年刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌 椿亭山谷 星玲庵素瓏 聚景庵山骨 岡本駿台 即事庵永久ら。
これに懲(こ)りてもう二度と参内(さんだい)させないと言い出す人があっても困るから。念持真言理観啓白文 天明8年 真言宗 仏教 江戸時代 写本 検)仏陀空海古書和書古文書古本浄土宗浄土真宗天台宗密教護摩江戸期 ND。
なんともつらいことよ。弘化二年 皇都書房 辻本源基定 観音霊場記圖會　西国三十三所 全五冊 送料一律520円 木版 古文書 1845年 文化資料 仏教書 観音霊場記図会。誰よりもまずあなたを思っていたのに、先を越されて、
今ではその人の》・・・・・ご機嫌とりに汲々(きゅうきゅう)としているのだからね。☆E0292江戸期刀剣番付「古刀新刀取組銘尽価附」1舗/古書古文書/木版摺り。
昔の誰やらの例を引合いに出したくなるような心地がする」
とおっしゃって、帝（冷泉天皇）は、心底から残念なこととお思いあそばす。朱子行状。
　帝（冷泉天皇）は、かねてお耳にしていらっしゃったよりも、
実際にごらんにあそばすとまたとない尚侍の君（玉鬘の姫君）の美しさに、
はじめからそうしたお気持がなかったとしても、このままお見過しにはなれなかったであろう。森本幾蔵『民主燈』明治29年刊（鳥取県岩井郡服部）明治時代政治論 政体論 自由民権運動 石版画入。
それだけになおさらのこと、じつにいまいましく、おあきらめになれない。1938年 帝国政府声明 南京攻略 南京事件 検索:満洲国 日支事変 関東軍閥 旧日本軍 蒋介石 満鉄 張学良 汪精衛 生写真 古建築 中華民国 支那。
さればとて、ただ向こう見ずのあさはかな心ととられ見向きもされないことのないようにと、
たいそう懇(ねんご)ろに奥ゆかしく後々のことをお約束になり、
やさしくしてくださるにつけても、尚侍の君（玉鬘の姫君）は
（玉鬘の姫君）「畏(おそ)れ多くて、自分はどうしたらよいのか
定めなく夢路をさまようような身の上なのに」
とお思いになっている。土橋定代撰 速水房常校正『改正増補諸家知譜拙記』（全5巻5冊揃）宝暦4年 出雲寺和泉掾 江戸時代和本 有職故実家による公家系図集。
　御輦車(てぐるま)を寄せて、お二方（源氏の君と内大臣）の大臣家
からのお迎えの人たちも、・・・・・《早くご退出をとやきもきし、大将（髭黒大将）も
なにかとやかましくそばからおせきたてになるまで帝（冷泉天皇）は
尚侍の君（玉鬘の姫君）から離れることがおできになれない。谷森善臣自筆写本 伴信友『宇知都志麻 完』嘉永2年写 江戸時代和本（写本）国学者 神道資料 日本史。》

備考・髭黒大将の北の方（大将の正室）は、紫の上の異母姉

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。大藪茂利編『算盤指南』天保13年序刊 江戸時代和本 そろばん 和算 算数 数学。




（２）・自筆の「英訳文」は次の通りです。『日本釜師之系譜』昭和20年 堀政弘刊（新潟県地蔵堂町/堀山城家十一代目）茶の湯釜師系譜一覧書 茶道具。

《The Cypress Pillar（真木柱）》
"Goodbye, then."
The emperor seemed genuinely regretful.
"Do not let anyone tell you that because this has happened
you must not come again.
I was the first to be interested in you and I let someone
else get ahead of me.
It does not seem fair that he should remain unchallenged.
But there we are. I can think of precedents."
She was far more beautiful thin distant rumor had made her.
Any man would have regretted seeing her go,
and he was in a sense a rejected suitor.
Not wishing her to think him light-headed and frivolous,
he addressed her most earnestly and did everything
he could to make her feel comfortable.
She understood and, though awed, wished she could stay with him.

英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）


（２）・自筆の「中国語訳」は次の通りです。12冊　　園芸之友 　明治42年〜　園芸の友　　日本園芸研究会　　果樹　庭園　盆栽　園芸植物。

《真木柱》
　我已成从前的文平了！”他真心地惜。残存唯一？／［澎湖島大観・井原伊三太郎・昭和7（1932）］／陸軍要塞司令部・陸軍要港部／台湾。
以前玉鬘貌美，在眼其人，他得比更美。田中仙樵『茶道講義録』（全5冊揃）昭和14～16年 大日本茶道学会本部刊 茶の湯・茶道秘伝書。
即使以前不曾有恋慕之心，了也不肯放；
何况曾有此心，安得不嫉怨恨？
然而一味求，深恐被玉鬘看成浅薄而弃他。引札　エビス大黒とお宝。
因此便装出流雅的姿，和立盟誓，使心悦服。「穿石遺稿」／香山曙文徳漢詩集／三餘、大竹温内題／荻原忠作序／大正15年／香山益彦発行／私家版限定百部。
玉鬘惶恐，想道：“‘梦境迷我不知’
呀！”已准好。BB-6068 ■送料込■ 霜夜鐘十時辻筮 14冊揃え 1冊不足 明治13年 月岡芳年 木版画 浮世絵 絵本 小説 歌舞伎 本 和書 本 古本 古書/くKAら。

中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）

「真木柱の巻」原本の奥扉（原本番号40-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真が「源氏物語」真木柱の巻の末尾（原本番号40-B）の押印。渡辺国太郎訳『西説斥候』安政4年序刊 江戸時代和本 幕末期の西洋兵法書 オランダ兵学書 折込戦地図入。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。☆E0195和本江戸天保3年（1832）茶道系図「茶人大系譜」全1冊/阿州棲霞陳人（伊勢茂美）/古書古文書/木版摺り。冬姫は内大臣・通誠の養女。完品 北原白秋 直筆サイン入『雀百首』限定100部 昭和12年 草木屋出版部刊 木活字本（畦地梅太郎刻）手漉和紙本。
冬姫は通称。★0328和本江戸嘉永元年（1848）西洋医学写本「解体新書」本文全4巻合1冊/杉田玄白ほか/古書古文書/手書き。正式な名は伊達貞子。花伝書原典叢観 宗清花伝書 ぬきがき条々 花傳書 2冊。
原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。検香斎『横濱竹枝 大日本洲新港詠』元治元年跋 同治6年 検香斎鐫蔵版 江戸時代和本 横浜を謳った漢詩集 支離子 唐本漢籍和刻本。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。法然教学の特質と動向　高千穂徹乗　昭和29年　浄土宗 仏教 検)親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。白楽天の有名な漢詩です。観念法門講録 全 占部観順 明治42年　真宗大谷派　唯法寺 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 戦前 古書和書古本古文書 NR。

篆書体右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。古書 古文書（版本）原南陽 「□狗傷考」 けいくしょうこう 水戸藩 侍医 医学書 狂犬病 江戸時代 歴史資料（レターパックライト発送）。
表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。平住専安『前々太平記』（全20冊揃）正徳5年 毛利田庄太郎刊 江戸時代和本 読本 奈良時代-平安時代の日本史書 歴史軍記物 軍記物語。）

自筆の疎明資料等は、下記の通りです。【古書】THE HISTORY OF VIOLIN PLAYING from its origins to 1761。


（Ⅰ）・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料　別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」（平凡社・刊）７８頁。並木宗輔作『和田合戦女舞鶴』菱屋治兵衛板 江戸時代和本 人形浄瑠璃正本（丸本）十行本 義太夫節 歌舞伎。筆者は近衛関白政家公。宮内素玄著 川瀬一馬校『鑑定暗の明り』限定200部 昭和13年 安田文庫刊 古美術品・骨董品蒐集に関する随筆。中央の写真は、応永五年（1398）の年号。☆E0132和本明治13年（1880）写本「会津双桜記（石部桜由来記）」全1冊/古書古文書/手書き。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。浅野和三郎述『皇道大本の概要』大正9年 大日本修斎会刊(皇道大本叢書) 出口王仁三郎 大本教。左の写真は、桐壺の巻の奥付。供養 八供養 仏教 江戸時代 検)仏陀空海古書和書古文書古本浄土宗浄土真宗真言宗天台宗密教護摩江戸期 ND。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。農家必読　初編。上下２段の花押のうち、上の印は。日本カトリック年鑑 昭42 キリスト教 基督教 新約聖書旧約聖書 検）神学宗教学カトリック教会 プロテスタント教会 宣教師戦前明治大正NU。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）


「自筆の画像断層(MRI)写真」

（出品した自筆の「断層画像写真」（真木柱の巻）MRI 31―31A

「源氏物語」真木柱の巻の絵の資料

下記写真は、髭黒大将の北の方（正室）が大将の香炉の灰を浴びせる画面の絵





「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」



1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。華照夫人『書』掛軸〔紙本肉筆真作〕共箱二重箱。

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵（断簡）を出品
商品説明（来歴）	大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。【真作】「大阪城郭誌・大阪城誌 上中下」小野清 明治32年 古書 和書　　y2536。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。水谷不倒（水谷弓彦）編『浮世草子西鶴本』大正9年 水谷文庫刊 井原西鶴絵入本を木版摺で紹介。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。美品『国宝 源氏物語図屏風』　俵屋宗達 江戸時代 静嘉堂文庫美術館蔵　　函　解説　便利堂　縮小屏風。
漢詩文	原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。☆3082和本明治42～43年忍行田古記録「東照宮祭典用書類」15点程度/埼玉県/古書古文書/手書き。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。尊祐『辯顕密二教論科略解』（全6巻6冊揃）元禄10年 前川権兵衛他刊 江戸時代和本 真言宗 仏教書 仏書。白楽天の有名な漢詩です。考古学会編 寺崎広業・小堀鞆音模写『扇面古写経下絵』大正9年刊 四天王寺所蔵「扇面法華経冊子」（平安時代）仏教美術 日本美術。紫式部が「真木柱」を書くに際し、「白楽天・漢詩集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「真木柱の巻」を書いていることがわかります。★文久三年　御上洛御用掛供奉御役人附　木版5枚　※少穴と皺あり★　(管=古絵図函)。この原詩の言葉の引用は、「真木柱の巻」に用いられていることで広く知られている。龍尾園香城編『不忍千句』文久3年序 其角堂蔵梓（其角堂永機）江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳諧千句興行 しのばず千句 大江舎貫乎 藤島太年他。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。「水間寺観音薩縁起」元禄3年 寺僧中敬白 大阪府貝塚市の天台宗寺院「龍谷山水間寺」江戸初期の仏教書 仏書 観音菩薩 江戸時代和本。
漢詩の落款の意味	原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。東山如月(如月寿印)註『中華若木詩抄』（全3巻3冊揃）延宝7年刊 江戸時代和本 漢詩集 和漢の七言絶句抄物。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。『洲之内徹小説全集 特装版』（全2冊揃）限定200部 1983年 東京白川書院刊。　特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。古文書 「登美宮様御下校二付宿内申渡帳」 徳川斉昭 烈公 烈公夫人 吉子 水戸 歴史資料 江戸 下向 婚礼。　「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会（ばんさんかい）」とも言われます。校正救荒本草。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。桑原廉一郎 自筆書簡1通（真筆保証品）島村剛一宛 封筒付 昭和13年8月15日付 父・桑原芳樹や國學院大学に関することなど 気比神社宮司。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。西国巡礼歌要觧。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。式場隆三郎著 柳宗悦題簽 外村吉之介布装 芹沢銈介型染和紙カバー『夜の向日葵 テオの手紙』限定200部（和紙特装本）昭和17年 畝傍書房刊。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。弓箭之部 武家名目抄 検索:武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 刀剣 刀術 剣術 範士 兵法 兵書 戦陣 甲冑 鎧兜 弓矢 弓道 支那 武士道 殺人剣。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。七夕百首。　落款の「讃」の元になるその原文の個所には、 「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。☆E0201和本江戸嘉永6年（1853）写本「合衆国人上書和解」1冊/木内山寿/古書古文書/手書き/日米和親条約。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。写本 加州敵討 古今忠義鏡　江戸時代　武術活劇　武士　武道　加賀国　石川県　　検） 戦前明治大正古書和書古本古文書 NS。白楽天の有名な漢詩です。★0408和本江戸期徳川家戒名命日「崇廟祭名録」全1冊/摂門(竹尾次春)/増上寺/古書古文書/木版摺り。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。守川周重・早川松山・山崎年信画『近世鹿児島軍記』（10冊）明治10年小林鉄次郎刊 明治時代和本 西郷隆盛 草双紙 絵草紙 彩色木版画 浮世絵。 つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。★H538和本江戸享保9年（1724）崎門学垂加神道「斎部八箇祝詞註」全1冊/跡部良顕の直筆本/古書古文書/手書き。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。成田蒼キュウ著 桜井梅室編『対塔庵蒼キュウ句集』（全2冊揃）天保10年刊 江戸時代和本 俳句集 俳諧 俳書。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。花彙　草部。
自筆の希少価値について	自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。小堀源三郎編 平野長富画『新撰日光山誌』明治15年刊（栃木県）明治時代和本 折込銅版画3枚揃（地図 日光東照宮境内図 奥日光湯元温泉図）。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。長良川鵜飼之図。 出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。HH-5858 ■送料無料■寛政6年 荒木流棒目録 巻物 伝書 橘子衛 落款 在銘 荒木志摩守 武道 武術 中山忠吾 高遠藩士 古書 古文書 肉筆/くYUら。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。名勝絵入改正仙台市内全図。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。【貴重 京都の古写真】『明治の京都』田中緑紅(編)　京を語る会 写真50枚+解説冊子 祇園祭 高瀬川 京都駅 金閣寺 清水寺 四条大橋。 古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。草木錦葉集。撮影後、展示のために再表装をしております。御仕置留 天保9年～天保12年(26件)　 浜田市古文書を読む会　浜田市立図書館　浜田藩/島根。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。茶の湯 裏千家 千宗室 茶道本 茶之湯 利休居士 本勝手 炭手前 風炉 隅炉 點茶 茶室 茶器 茶碗 茶入 水指 茶釜 茶筅 茶巾 點前 棚荘方 点前。
断層(MRI)写真	従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。エフェメラ 北園克衛「中村書店 栞」1960年代頃。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。竹久夢二 図録 検索⇒ 美人画 大正ロマン 大正の浮世絵師 屏風 洋画家 掛軸 三味線 宵待草 出帆 女性像 挿絵 絵本 絵図版 図録 撫子 黒船屋。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。☆E0245和本江戸文久3年（1863）地方行政地方書写本「地方落穂集」6冊揃/古書古文書/手書き。
寸法	「源氏物語」自筆の大きさ　タテ２１．８センチ　ヨコ１２．８センチ。一具庵一具著（高梨一具）『断橋思藻』（全2冊揃）安政2年序刊 江戸時代和本 岩間乙二に学んだ陸奥の俳人 俳諧書 俳書 句集 青森県郷土史料。額縁の大きさは　タテ３７．０センチ　ヨコ２８．０センチです。山下関一/林栄吉編 長谷川小信画『歌舞伎隈取百面種』（全5集揃/彩色木版画50枚入）大正14年浮世絵版画刊行会（京都市西洞院五條）。額縁は新品です。引札　金のなる木と鶴亀。
「源氏物語」の自筆について	１・筆跡の分析について 　国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。松浦詮『床之書』私家版 肥前国平戸藩藩主「東都茶会記」登場の明治時代茶人 茶の湯・茶道・近代茶人史料 床の間飾り 掛軸。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。武門要鑑抄。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。幕府領（会津藩預所）佐倉村古文書●宝暦７年写　会津孝子傳　全　６９丁　大沼郡佐倉村　現在の福島県昭和村　231112。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。日本書紀　備考共。 ２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について 自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。佐々木松後述『俳諧いまは昔』天明2年序 橘屋治兵衛 江戸時代和本 田中五竹坊伝 出雲俳人中島魚坊序文 俳諧書 俳書 俳句 連歌 俳諧今者昔。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。富岡鉄斎他詩文 松田彦六画『豊前耶馬渓真趣図』明治24年序 湖月堂（大分県中津）邪馬渓勝景図譜 明治時代和本。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。『殷墟卜辞綜類』●島邦男編●汲古書院●1977年発行増訂版●全608P●検)和本唐本古書漢籍拓本書道碑法帖甲骨文字象形文字。 「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。■ 弘化四年(1846) 東寺【夜叉神】牛王宝印■江戸期 教王護国寺 牛玉宝印 厄難除け 護符 御符 木版 弘法大師 空海 真言密教 御朱印 京都■。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。古文書 木村武山 書簡 掛軸 堅山南風 宛 茨城県 笠間市 出身 日本画 歴史資料。 ３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について 近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。万物集記（黒船来航に対する大名の意見書）。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。白雲堂無相著 塙保己一・屋代弘賢序『連歌百談 連歌茶談』（3冊）文政3-7年刊 中野康章旧蔵 江戸時代和本 連歌書 俳諧書 俳書。 ４・近衛基熙（このえもとひろ）について 近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。小沼丹 初版本3冊セット『懐中時計』『銀色の鈴』『埴輪の馬』いずれも函帯付完品。母は後水尾天皇皇女女二宮。★0553和本江戸文久2年（1862）写本「御勅書并勅使御持参御書付写ほか」1冊/古書古文書/手書き/幕末の京都。実母は近衛家女房（瑤林院）。中山御祈祷図 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。幼名は多治丸。(中国唐代)湛然 (宋)知礼(宋)可度解 (明)正謐分合『十不二門指要鈔詳解』（全4冊揃）天和2年刊 江戸時代和本 法華経 仏教書 仏書 中国古典。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。栂尾明惠上人伝記。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。谷村光義著 壺井義知校『建武年中行事略解』（全5冊揃）享保17年 茨城多左衛門 江戸時代和本 後醍醐天皇『建武年中行事』註解書 有職故実書。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。『中田一男創作蔵書票 第四輯』限定100部 昭和8年 版画工房刊 自画自刻自摺木版画蔵書票15枚 別紙2枚付。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。藤井高尚『日本紀の御局の考』文化8年 城戸市右衛門他刊 江戸時代和本 紫式部 日本書紀 日本紀御局考。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。仁王経法則　仏教 江戸時代　検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古本古文書 NR。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP	近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。真壁甚太夫『中安主典宛書簡』〔紙本肉筆真作〕/古文書 久保田藩 文書 秋田藩 秋田県 歴史資料 藩史編纂 手紙 書状 江戸時代。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。古文書 書簡 酒井三良 原孝恒 宛て 封筒付き 歴史資料 日本画 福島県 会津 三島 （レターパックライト発送）。 ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。市川義方『水理真宝』（全2冊揃）明治30年 博文館刊 明治時代和本 治水・水害対策の築堤建造物などを銅版画挿絵入で紹介。

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