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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「蛍(ほたる)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。。
「蛍の巻」は、3代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「蛍の調度」は、「源氏物語絵巻・蛍」に依拠することで知られております。中林杳 自筆稿本『英名百首 附古歌今様』俳書歌書蒐集家による名家撰歌集 和歌集 短歌集 渋沢栄一、岸田吟香、柴田是真ら。原文は「源氏物語・蛍の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。tk◆◆ 明治21・22年 数学講義録 代数学之部 創刊号第1号から第13号まで 13冊 / B-21。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。越プA02139★『悲庵印款』木活字印本 / 趙之謙 和書 東魚文版 和綴本 松丸東魚 篆刻 印材 古書 書道 中国 美術 書籍。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。山本比呂伎『伊吹狭霧天津太諄詞考 全』明治25年 金港堂刊 明治時代和本新潟県小千谷市郷土史料。現在の今上天皇と系譜がつながっている。割烹 料理 裁縫 普通饗膳献立 家庭遊戯 明治42年前後 和書 アンティーク。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。伊勢御師 三日市大夫次郎秀氏謹書『三社』掛軸〔紙本肉筆真作〕/三社託宣 天照皇太神宮 八幡大神 春日大神 落款 神道 神社 書 書道 古美術。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。並木宗輔・並木丈輔作『苅萱桑門筑紫家苞』(享保20年加嶋清助板) 江戸時代和本 人形浄瑠璃正本(丸本)七行本 座本豊竹越前少掾。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。精進献立集。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。和本『徳本翁十九方對證通覧』全1冊 江戸期/刊 永田徳本/著 20丁 東洋医学 薬学 武田信虎/信玄父子二代の侍医 (古文書。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。木下勝俊(木下長嘯子)『挙白集』(全10巻8冊揃)慶安3年刊 江戸時代和本。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。牧野信一『鬼涙村』昭和11年 芝書店刊 函付初版本。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。山本清四郎著『吉凶禍福易学活法』明治24年 清水幾之助刊(京都市) 明治時代和本 干支十二支銅版画挿絵多数入 易占書 易書 占い。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。中内樸堂(中内惇)自筆漢詩稿本「壬戌詩存-庚午詩存」文久2年自序 漢詩集 斎藤拙堂門下の伊勢津藩士 三重県津市郷土史料。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。山内神斧(山内金三郎)『寿寿』(第1期・全6輯揃)限定50部 大正3年 吾八版 郷土玩具図譜 中国・ロシア・東南アジア・西洋のおもちゃ画譜 壽壽。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。古文書 石川清秋「大江東帖」 折り帖 水戸藩 彰考館 郡奉行 切腹 江戸時代 常陸大宮 茨城県 歴史資料 (レターパックライト発送)。また、各巻ごとの書かれた年については不明。古文書 書簡 横山大観 関谷貞三郎宛て 同夫人宛て 3通 一括 横山秀麿 宮内省 宮内次官 歴史資料 封筒付き 貴重 日本画。従って、応永五年とは、書き始めの年である。対馬藩主 宗星石『幽蘭修竹圖』掛軸〔絹本肉筆真作〕共箱(二重箱)/経学を亀谷省軒 三島中洲に、画を大倉雨村に学ぶ 南画家 貴族院議員。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。■『サンカの社會資料編』三角寛著。昭和46年初版凾。■『サンカの真実三角寛の虚構』筒井功著。平成18年初版カバー帯。2冊一括購入希望。。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。LL-5293 ■送料無料■ 弓箭図式 天保14年 江戸時代 弓道 弓術 木版画 絵入り 図録 和書 古書 古文書 /くJYら。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。★0411和本慶応元年(1865)天狗党の乱写本「風説水流止」1冊/南総糸川村/能城昌博写/古書古文書/手書き。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。★希少!・昭和12年発行・非売品!★「華道家元・池坊 應用花 第二集」京都池坊華務課発行 カラー全27画 生け花。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。「讃岐国名勝図会 一 大内郡」 梶原景紹著/松岡信正 画 、河内屋清七他板 郷土史 絵入 名所図絵 木版。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。田中緑紅『静岡小絵馬十二支』(上下輯揃/彩色木版画ぽち袋全12枚揃)戦前 木版ぽち袋 干支。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。◆送料無料◆『秋風帖』帙入り 景竹会版 B15-4。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。1880年 画譜 墨戯 墨石譜 墨草譜 墨蘭譜 木版画 九如堂 陳旭 範永祺 検索⇒清朝 線装本 古籍善本 武英殿本 木刻宋版 彫版 支那 花箋 鄭板橋。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。▼ 【明治初年 地租改正基礎資料 上中下巻・補巻 有斐閣 昭和28-32年(補巻:昭和47年) 初版】177-02312。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。教行信証と仏教思想 大江淳誠 昭和27年 浄土真宗 仏教 検)親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。♪超稀覯本 陸奥宗光『蹇蹇録』明治28年陸奥宗光私家版自費発行 発禁本 長尾桃郎(発禁本蒐集家で趣味人)旧蔵書 奥付元より無で完。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。風俗金魚伝。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。小出粲 (小出梔園) 著『くちなしの花』(全3冊揃)明治27年 文石堂刊 明治時代和本 久知那志の花。
出品した「源氏物語」は蛍(よこぶえ)の内容の要旨
「蛍の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。雲萍雑志。第25帖。董其昌 初拓三希堂法帖 清朝末期 検索:御刻 書道 拓片 支那 印譜 法書法 金石篆刻 朱印存 王鐸 呉昌碩 原拓本 張瑞図 黄庭堅 珂羅版 玻璃版。光源氏36歳の5月の話。提燈雛形 初編。五月雨の頃、兵部卿宮から玉鬘に文が届き、源氏はそれに返事を書かせた。零本 安井湖東画「彩色木版画譜」(書名不詳)明治30年 松野米治郎刊 彩色木版画譜 浮世絵 錦絵 日本史 歴史画 明治時代和本。喜び勇んで六条院にやってきた兵部卿宮の前で、源氏は几帳の内に隙を見て袋に入れて隠していたホタルを解き放ち、その光で玉鬘の姿を浮かび上がらせて見せた。児童用品研究会『日本玩具集』(2冊)大正6年山田直三郎/芸艸堂刊 彩色木版画譜 郷土玩具・郷土人形集 武田真一 巌谷小波。予想以上の美しさに心を奪われた兵部卿宮は想いを和歌で訴えるが、玉鬘はつれなくあしらうだけだった。梅舒適弟子 川合東皐 聴雨山館印存 限定200部 検索: 印譜 書道 印影 封泥 篆刻 金石鼓文 羅振玉 花押 支那 呉昌碩 朱印 雅印 遊印 古璽印。その美しさにますます夢中になってしまう。古文書 水戸大平記 茨城県 水戸 歴史。この逸話から、兵部卿宮は蛍宮、蛍兵部卿宮等と呼ばれる。冨士谷成章著 冨士谷成元校『北辺七体七百首』寛政9年 葛西市郎兵衛他刊 冨士谷成章歌集 江戸時代和本 和歌 短歌 富士谷成章。蛍兵部卿宮は変わらず熱心に玉鬘に恋文を送ってきていた。図案家協会編『蒐集手拭』昭和2年芸艸堂刊 小西一四三蒐集手ぬぐい作品集 手拭い 染織工芸品。源氏は一計を案じ、蛍兵部卿宮に色よい返事を書かせる。h□ 明治書籍 竹久夢二 カラー表紙 少女世界 明治四十四年三月号 第六巻第四号 博文館 /A01。喜び勇んで玉鬘の屋敷にやってきた蛍兵部卿宮は、源氏が隠れているとも知らず、几帳を隔てた玉鬘に向かって対座した。幕府領(会津藩預所)佐倉村古文書●享保6年 御領所御預所両御支配往古御定書上扣 49丁 大沼郡佐倉村 現在の福島県昭和村 231112。几帳の内にホタルを放ち、玉鬘の姫君の美しさを際立たせる方法は広く知られている。小倉市街地図。
自筆原本上部に「蛍(ほたる)」には、「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。荷田在満著 甫喜山景雄校『羽倉考』(2冊)明治14年跋 古書保存書屋刊 明治時代和本 江戸中期の国学者/有職故実家。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。親鸞『正像末和讃』嘉永元年刊 江戸時代和本 浄土真宗資料 仏教書 仏書。源氏の君が蛍を放って玉鬘の姫君の美しさを蛍兵部卿に見せたことに由来しております。関野凖一郎『又三郎異聞』限定100部 1952年 私家版 木口木版画10枚。「蛍」の巻の原文には、「おどろかしき光見へは、宮ものぞきたまはん」とある。【相撲】「櫓太皷音高砂 : 四十八手相撲古実」孤蝶園若菜 編 発行:落合三雄 明治27年 高砂浦五郎 木版挿絵入り S1yn。五月の晩、源氏の君は玉鬘の身辺に蛍を放ちほのかな光の中に玉鬘の姿を映しだす有名な場面です。堤朝風『千年山御伝略』江戸後期刊 江戸時代和本 徳川将軍・徳川家斉及び徳川家慶家系図 本居宣長に学んだ国学者。玉鬘の姫君の美しさを中国の楊貴妃を並ぶ絶世の美女と称される王昭君の美しさを現したものです。古文書「御初代之記草稿」 (全10巻) 5冊 徳川義直 源敬公 尾張藩主 一代記 タトウ箱 歴史資料 偉人伝 愛知県。王昭君は、漢の王宮の絶世の美女なのに、匈奴との外交のため遠く胡国の匈奴王呼韓邪単于(こかんやぜんう)へ送られる。装束図式。白楽天の五言絶句「王昭君」の漢詩で詠われている。★0317和本江戸期医学写本「南蛮流外科秘方」1冊/古書古文書/手書き。「玉鞍」は、ヒスイの宝石で作った鞍です。白描水滸人物 画譜 検索⇒ 描写 写生 人物絵 絵本 挿絵 唐画 南画 経折本 画帳 朱印譜 篆刻 書道 書法書 書画名家 絵巻 水滸傳 梁山泊 支那。現代語訳にすると「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた。岩鼻県達し 金札通用に付。」というものです。遠州流 華道 花道 生花 生け花 宗家 検索⇒版画 木版摺 画譜 芦田一寿 小堀政一 貞松斎一馬 春草庵一枝 本松斎一 北大路魯山人 朱印譜 武家。紫式部が「蛍」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。レZ844サ★聖徳太子伝暦補註 全10巻揃 享保7年 五天良空刊行蔵版 江戸期/和本/古書。詳細な理由は下記説明欄に記載押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。十返舎一九『諸民通用手紙之文言』文化13年 西村屋与八刊 江戸時代和本 重宝記 往来物 作文文例集。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」蛍(ほたる)の巻》
「蛍」の巻は英文で「Fireflies」と表記されます。池田龍雄 肉筆画入年賀状8通セット(真作保証品)玉井五一宛 昭和30-62年。
《自筆上部の「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。■京都【北野宮寺 牛王宝印】(現:京都 北野天満宮) 江戸末期 幕末■牛玉宝印 護符 御符 木版 御朱印 起請文料紙■。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。美品『国宝 松林図屏風』 長谷川等伯 安土桃山時代 東京国立博物館蔵 函 解説 便利堂 縮小屏風。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名一節です。☆E0235和本江戸期宮城地誌写本「通俗封内名跡志」1冊/高橋以敬(高橋玉斎)/古書古文書/手書き。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。『伝教大師伝記』(全2巻附録揃/元合本1冊)元禄元年 小川多左衛門刻 最澄伝記 江戸時代和本 天台宗 仏教書 仏書 絵入本。)
「自筆原本」
自筆右下四つの印のうち上2つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。1913年 装束甲冑図解 2冊全 検索⇒武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 刀剣術 範士 兵法 兵書 傳書 戦陣 鎧兜 弓箭 弓道 支那 武士道 殺人剣。
下2つは、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印自筆上部の「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。中野康章旧蔵書『礼容筆粋』(全7巻7冊揃)享保2年 菱屋治兵衛他刊(京都)江戸時代和本 武家故実書 日本刀の取扱い方など 絵入本。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。★0406和本江戸文政7年(1824)経済米相場「安見米穀算用記」全1冊/如牛蔵板/古書古文書/木版摺り。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名一節です。■美品 希少 江戸後期 写本2冊!『難波戦記』三巻と四巻」歴史軍記/ 大阪の陣/真田幸村 (1冊) 縦23.5cm、横17cm、厚さ約2cm。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。都路古陽(画)『新様三十六華選』(全2冊揃)昭和61年芸艸堂刊 彩色木版画譜 木版色摺染織図案集。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。【古文書時代鑑/復刻新装版 上下巻(解説本付)】東京大学出版会。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。佐藤忠良 リトグラフ年賀状一通(真作保証品)森谷均宛 昭和33年戌年 山城隆一レイアウト。
《「源氏物語」蛍(ほたる)の巻》
《「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。長谷川小信筆『当春子年絵葉書』戦前刊 木版絵葉書 彩色木版画絵葉書全4枚揃 年賀状 木版賀状。この漢詩は「白楽天の文集」に由来するものです。HH-5855 ■送料無料■ 享和2年 荒木流 巻物 伝書 花押 在銘 荒木志摩守 武道 武術 中山忠吾 高遠藩士 和書 古書 古文書 肉筆 /くYUら。》
「にほとりにかけ(影)をなら(並)ふるわか(若)こまは
いつかあやめにひきわか(別)るへきあいたちなき
御こと(言)ゝもなりや。『続俳諧十二律』(全8冊揃)天保10年~弘化2年刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌 椿亭山谷 星玲庵素瓏 聚景庵山骨 岡本駿台 即事庵永久ら。あさ(朝)夕のへた(隔)てあるやうなれと、
かくて見たてまつ(奉)るは心やす(安)くこそあれ」と、
たはふ(戯)れことなれと、のとやかにおはする人さまなれは、
しつまりてきこ(聞)えなし給ふ。念持真言理観啓白文 天明8年 真言宗 仏教 江戸時代 写本 検)仏陀空海古書和書古文書古本浄土宗浄土真宗天台宗密教護摩江戸期 ND。ゆか(床)をはゆつ(譲)り
きこ(聞)え給て、御きちやう(几帳)ひ(引)きへた(隔)てゝ
おほとの(大殿)こも(籠)る。弘化二年 皇都書房 辻本源基定 観音霊場記圖會 西国三十三所 全五冊 送料一律520円 木版 古文書 1845年 文化資料 仏教書 観音霊場記図会。け(気)ちか(近)くなとあらん
すち(筋)をは、いとに(似)けなかるへきこと(事)に、
思ひはな(離)れはてきこ(聞)え給へれは、あなかちにも
きこ(聞)え給はす。☆E0292江戸期刀剣番付「古刀新刀取組銘尽価附」1舗/古書古文書/木版摺り。なかめ(長雨)、
れい(例)の年よりもいたくして、・・・・《は(晴)るゝかた(方)なく》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。朱子行状。
《「源氏物語」蛍(ほたる)の巻》
《源氏の君が直衣の袖に蛍を隠し姫君の部屋の前で光を解き放つ有名な場面》
《源氏の君が放つ蛍の光に驚く姫君を描いた「源氏物語」の有名な場面を記した原文》
《五月五日、端午の節句・宮中での競射と競馬を源氏の君が玉鬘の姫君と見学する》
《玉蔓(たかずら)の姫君・住吉物語に夢中になる》
(源氏の君)「雌雄(しゆう)並んで離れぬ鳰鳥(におどり)のように、
あなた(花散里)と影を並べる若駒のわたし(源氏の君)は、
いつ菖蒲のあなたと別れることがあろうか」
どうもあけすけなお二人のお歌ではある。1938年 帝国政府声明 南京攻略 南京事件 検索:満洲国 日支事変 関東軍閥 旧日本軍 蒋介石 満鉄 張学良 汪精衛 生写真 古建築 中華民国 支那。
(源氏の君)「朝夕いつもごいっしょというのでもないあなたとの仲ですが、
それでもこうしてお目にかかれると気が休まります」
と、冗談をおっしゃりながらも、女君(花散里)がおっとりとして
いらっしゃるお人柄なので、しんみりとお話しになる。土橋定代撰 速水房常校正『改正増補諸家知譜拙記』(全5巻5冊揃)宝暦4年 出雲寺和泉掾 江戸時代和本 有職故実家による公家系図集。
この御方(花散里)は、御帳台(みちょうだい)を大臣(源氏の君)に
お譲り申しあげなさって、御几帳を間に隔ててお寝みになる。谷森善臣自筆写本 伴信友『宇知都志麻 完』嘉永2年写 江戸時代和本(写本)国学者 神道資料 日本史。
大臣(源氏の君)のおそばに共寝するなどということはまったく不似合いの
こととあきらめきっていらっしゃるので、
大臣(源氏の君)も無理にお誘い申すこともなさらない。大藪茂利編『算盤指南』天保13年序刊 江戸時代和本 そろばん 和算 算数 数学。
長雨が例年よりもひどく続いて、・・・・・《空も心も晴れ間がなく
所在ないので、御方々(明石御方・明石の姫君・玉鬘の姫君)は、
絵や物語などの慰みごとに夜を明かし日を暮していらっしゃる。『日本釜師之系譜』昭和20年 堀政弘刊(新潟県地蔵堂町/堀山城家十一代目)茶の湯釜師系譜一覧書 茶道具。》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。12冊 園芸之友 明治42年〜 園芸の友 日本園芸研究会 果樹 庭園 盆栽 園芸植物。
《Fireflies(蛍)》
"I do not see as much of you as I would wish, but I do enjoy you."
There was a certain irony in the words,
from his bed to hers, but also affection.
She was a dear, gentle lady.
She had let him have her bed and spread quilts for herself
outside the curtains.
She had in the course of time come to accept such arrangements
as proper, and he did not suggest changing them.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《蛍》
无甚特色,源氏却得很可怜,便和唱道:
“君似菖蒲草,我身是水菰。引札 エビス大黒とお宝。
溪常并茂,永不菖蒲。「穿石遺稿」/香山曙文徳漢詩集/三餘、大竹温内題/荻原忠作序/大正15年/香山益彦発行/私家版限定百部。”
首都是肺腑之言。BB-6068 ■送料込■ 霜夜鐘十時辻筮 14冊揃え 1冊不足 明治13年 月岡芳年 木版画 浮世絵 絵本 小説 歌舞伎 本 和書 本 古本 古書/くKAら。源氏花散里笑:
“我和然不常面,不共枕席,但如此叙晤,
反而得安心。渡辺国太郎訳『西説斥候』安政4年序刊 江戸時代和本 幕末期の西洋兵法書 オランダ兵学書 折込戦地図入。”原来花散里人和光同,
所以源氏可以衷曲。☆E0195和本江戸天保3年(1832)茶道系図「茶人大系譜」全1冊/阿州棲霞陳人(伊勢茂美)/古書古文書/木版摺り。
把自己的寝台源氏,自己睡在帷屏外面。完品 北原白秋 直筆サイン入『雀百首』限定100部 昭和12年 草木屋出版部刊 木活字本(畦地梅太郎刻)手漉和紙本。
早就断念,自己是不配和源氏共寝的,
所以源氏也不勉。★0328和本江戸嘉永元年(1848)西洋医学写本「解体新書」本文全4巻合1冊/杉田玄白ほか/古書古文書/手書き。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
左の写真が「源氏物語」蛍の巻の末尾(原本番号21-B)右面と左面の押印。花伝書原典叢観 宗清花伝書 ぬきがき条々 花傳書 2冊。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。検香斎『横濱竹枝 大日本洲新港詠』元治元年跋 同治6年 検香斎鐫蔵版 江戸時代和本 横浜を謳った漢詩集 支離子 唐本漢籍和刻本。冬姫は内大臣・通誠の養女。法然教学の特質と動向 高千穂徹乗 昭和29年 浄土宗 仏教 検)親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。
冬姫は通称。観念法門講録 全 占部観順 明治42年 真宗大谷派 唯法寺 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 戦前 古書和書古本古文書 NR。正式な名は伊達貞子。古書 古文書(版本)原南陽 「□狗傷考」 けいくしょうこう 水戸藩 侍医 医学書 狂犬病 江戸時代 歴史資料(レターパックライト発送)。左端の写真は「蛍の巻」末尾の拡大写真。平住専安『前々太平記』(全20冊揃)正徳5年 毛利田庄太郎刊 江戸時代和本 読本 奈良時代-平安時代の日本史書 歴史軍記物 軍記物語。
左上の篆書体は、「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、
馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》と読み、意味は「王昭君は玉の鞍の露を払い、
馬に乗るとその紅い頬には涙が流れた」という篆書印の内容です。【古書】THE HISTORY OF VIOLIN PLAYING from its origins to 1761。
篆書体の右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。並木宗輔作『和田合戦女舞鶴』菱屋治兵衛板 江戸時代和本 人形浄瑠璃正本(丸本)十行本 義太夫節 歌舞伎。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。宮内素玄著 川瀬一馬校『鑑定暗の明り』限定200部 昭和13年 安田文庫刊 古美術品・骨董品蒐集に関する随筆。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(蛍の巻)MRI 25―12B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「国宝・蛍の調度品」の資料
下記写真は、源氏の君が兵部卿のために袋にいれた蛍を御簾の中に入れる場面を記しています。美品『国宝 源氏物語図屏風』 俵屋宗達 江戸時代 静嘉堂文庫美術館蔵 函 解説 便利堂 縮小屏風。
左が玉鬘の君、右が兵部卿。☆3082和本明治42~43年忍行田古記録「東照宮祭典用書類」15点程度/埼玉県/古書古文書/手書き。右下の玄関から様子を伺っているが源氏の君
上記絵巻は、「源氏の放った蛍の光により玉鬘の君美しさに感動する兵部卿
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。尊祐『辯顕密二教論科略解』(全6巻6冊揃)元禄10年 前川権兵衛他刊 江戸時代和本 真言宗 仏教書 仏書。
源氏物語「蛍」の巻の原本に記されております。『洲之内徹小説全集 特装版』(全2冊揃)限定200部 1983年 東京白川書院刊。紫式部が「蛍」を書くに際し、「白楽天・漢詩集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「蛍の巻」を書いていることがわかります。古文書 「登美宮様御下校二付宿内申渡帳」 徳川斉昭 烈公 烈公夫人 吉子 水戸 歴史資料 江戸 下向 婚礼。この原詩の言葉の引用は、「蛍の巻」に用いられていることで広く知られている。校正救荒本草。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。桑原廉一郎 自筆書簡1通(真筆保証品)島村剛一宛 封筒付 昭和13年8月15日付 父・桑原芳樹や國學院大学に関することなど 気比神社宮司。
《「王昭君払玉鞍上馬啼紅頬」《王昭君(おうしょうくん)、玉鞍(ぎょくあん)を払い、馬に上(のぼ)って紅頬(こうきょう)に泣く》の篆書体(てんしょたい)体の漢詩文の落款が押捺されている。成田蒼キュウ著 桜井梅室編『対塔庵蒼キュウ句集』(全2冊揃)天保10年刊 江戸時代和本 俳句集 俳諧 俳書。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。花彙 草部。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。小堀源三郎編 平野長富画『新撰日光山誌』明治15年刊(栃木県)明治時代和本 折込銅版画3枚揃(地図 日光東照宮境内図 奥日光湯元温泉図)。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。長良川鵜飼之図。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。HH-5858 ■送料無料■寛政6年 荒木流棒目録 巻物 伝書 橘子衛 落款 在銘 荒木志摩守 武道 武術 中山忠吾 高遠藩士 古書 古文書 肉筆/くYUら。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。草木錦葉集。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。御仕置留 天保9年~天保12年(26件) 浜田市古文書を読む会 浜田市立図書館 浜田藩/島根。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。茶の湯 裏千家 千宗室 茶道本 茶之湯 利休居士 本勝手 炭手前 風炉 隅炉 點茶 茶室 茶器 茶碗 茶入 水指 茶釜 茶筅 茶巾 點前 棚荘方 点前。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。エフェメラ 北園克衛「中村書店 栞」1960年代頃。撮影後、展示のために再表装をしております。竹久夢二 図録 検索⇒ 美人画 大正ロマン 大正の浮世絵師 屏風 洋画家 掛軸 三味線 宵待草 出帆 女性像 挿絵 絵本 絵図版 図録 撫子 黒船屋。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。☆E0245和本江戸文久3年(1863)地方行政地方書写本「地方落穂集」6冊揃/古書古文書/手書き。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。日本書紀 備考共。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。佐々木松後述『俳諧いまは昔』天明2年序 橘屋治兵衛 江戸時代和本 田中五竹坊伝 出雲俳人中島魚坊序文 俳諧書 俳書 俳句 連歌 俳諧今者昔。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。富岡鉄斎他詩文 松田彦六画『豊前耶馬渓真趣図』明治24年序 湖月堂(大分県中津)邪馬渓勝景図譜 明治時代和本。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。『殷墟卜辞綜類』●島邦男編●汲古書院●1977年発行増訂版●全608P●検)和本唐本古書漢籍拓本書道碑法帖甲骨文字象形文字。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。■ 弘化四年(1846) 東寺【夜叉神】牛王宝印■江戸期 教王護国寺 牛玉宝印 厄難除け 護符 御符 木版 弘法大師 空海 真言密教 御朱印 京都■。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。古文書 木村武山 書簡 掛軸 堅山南風 宛 茨城県 笠間市 出身 日本画 歴史資料。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。万物集記(黒船来航に対する大名の意見書)。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。白雲堂無相著 塙保己一・屋代弘賢序『連歌百談 連歌茶談』(3冊)文政3-7年刊 中野康章旧蔵 江戸時代和本 連歌書 俳諧書 俳書。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。小沼丹 初版本3冊セット『懐中時計』『銀色の鈴』『埴輪の馬』いずれも函帯付完品。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。★0553和本江戸文久2年(1862)写本「御勅書并勅使御持参御書付写ほか」1冊/古書古文書/手書き/幕末の京都。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。中山御祈祷図 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NS。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。(中国唐代)湛然 (宋)知礼(宋)可度解 (明)正謐分合『十不二門指要鈔詳解』(全4冊揃)天和2年刊 江戸時代和本 法華経 仏教書 仏書 中国古典。母は後水尾天皇皇女女二宮。栂尾明惠上人伝記。実母は近衛家女房(瑤林院)。谷村光義著 壺井義知校『建武年中行事略解』(全5冊揃)享保17年 茨城多左衛門 江戸時代和本 後醍醐天皇『建武年中行事』註解書 有職故実書。幼名は多治丸。『中田一男創作蔵書票 第四輯』限定100部 昭和8年 版画工房刊 自画自刻自摺木版画蔵書票15枚 別紙2枚付。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。藤井高尚『日本紀の御局の考』文化8年 城戸市右衛門他刊 江戸時代和本 紫式部 日本書紀 日本紀御局考。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。仁王経法則 仏教 江戸時代 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古本古文書 NR。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。真壁甚太夫『中安主典宛書簡』〔紙本肉筆真作〕/古文書 久保田藩 文書 秋田藩 秋田県 歴史資料 藩史編纂 手紙 書状 江戸時代。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。古文書 書簡 酒井三良 原孝恒 宛て 封筒付き 歴史資料 日本画 福島県 会津 三島 (レターパックライト発送)。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。市川義方『水理真宝』(全2冊揃)明治30年 博文館刊 明治時代和本 治水・水害対策の築堤建造物などを銅版画挿絵入で紹介。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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